札幌市議会 2005-02-22 平成17年第 1回定例会−02月22日-02号
市長の本市における経済政策は、産業振興を最重要課題の一つと位置づけ、札幌元気基金事業などの施策を実施してきておりますが、それはお金を貸すのみの政策であり、今後の本市経済の展望、ビジョンが見えてこないのであります。 今回の公共事業費の20%削減は、特に建設・土木業界にとって大きなダメージであります。
市長の本市における経済政策は、産業振興を最重要課題の一つと位置づけ、札幌元気基金事業などの施策を実施してきておりますが、それはお金を貸すのみの政策であり、今後の本市経済の展望、ビジョンが見えてこないのであります。 今回の公共事業費の20%削減は、特に建設・土木業界にとって大きなダメージであります。
上田市長は、元気な経済が生まれ、安心して働ける街さっぽろを基本目標の柱として掲げ、今年度から札幌元気基金事業などにより市内の中小企業への支援を行っておりますが、このような個々の企業に対する支援だけでは商店街全体が活性化するとは思えません。商店街組織を地域コミュニティーの重要な一員として位置づけ、総合的な街づくりの観点に立って、より抜本的な振興策を打ち出すべきと考えるものであります。
そのための主な事業としては,中小企業や起業者,NPOの経営,創業,活動を力強く支援するため,札幌元気基金事業において,今年度から小規模事業者を対象に短期の融資制度を実施しておりますが,新たに長期の無担保融資制度を創設するとともに,ベンチャー企業への創業後支援として出資などの資金的支援の事業化に取り組むほか,離職者の持つ能力を生かした中小企業アドバイザー事業を実施します。
我が党が繰り返し求めてきた無担保・無保証人の融資制度が,札幌元気基金事業の中で小規模事業短期資金支援事業として開始されます。深刻な不況で中小零細業者の経営を守るため,金融機関との連携を強め,制度融資が円滑に機能するよう実効性を高めることを求めておきます。
我が党が繰り返し求めてきた無担保・無保証人の融資制度が,札幌元気基金事業の中で小規模事業短期資金支援事業として開始されます。深刻な不況で中小零細業者の経営を守るため,金融機関との連携を強め,制度融資が円滑に機能するよう実効性を高めることを求めておきます。
私は,500億円の札幌元気基金事業が新年度直ちに実行され,不況にあえいでいる中小零細企業の経営者の皆さんに十分な資金が行き渡ることに大きな期待を寄せるものです。 このような立場から,3点,質問をします。 質問の1点目は,アンケートの結果と事業への調査についてです。